一般社団法人 日本下水道光ファイバー技術協会

協会について

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下水道のICTを支える下水道光ファイバー

会長挨拶

会長 神山 守

当協会は、下水道光ファイバーに関する技術の向上と普及を図り、併せてその活用を有効かつ適切に行うことにより、下水道事業の発展に寄与するとともに、社会の高度情報化の促進に資することを目的として1998年に発足しました。以来、東京都をはじめとし全国の様々な都市の「下水道管理高度情報化」「下水道情報基盤整備」のため、下水道光ファイバーの整備、普及に努めてまいりました。

この度、当協会の会長を拝命致しました。このような大役を仰せつかり大変光栄に存じますとともに、重責を痛感しております。私は、これまで東京都下水道局において下水道事業に携わってきており、下水道光ファイバーで構築されたネットワークによる事業運営を進めて参りました。

近年、施設老朽化のほか、豪雨や地震、温暖化対策、電力逼迫、さらにこれらに対応する人材確保など、全国の下水道事業では様々な課題を抱えております。限られた人的資源と財政制約の中においても、将来にわたり必要な下水道事業を進めていくには、デジタルの技術や情報を積極的に活用した効率的な事業運営が不可欠となります。そのためには、震災時にも高い安全性を確保した下水道光ファイバーネットワークの優位性を、下水道のみならず他の分野にも広くPRする必要があると考えます。

当協会の設立目的を念頭に、今後とも下水道事業の持続発展に寄与するため、下水道光ファイバーの整備・普及に尽力してまいる所存でおりますので、よろしくお願い申し上げます。

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会長 神山  守